Contents
圧倒的マイノリティ
以前のブログにも書きましたが、私が参加しているMaster of Computing(General Track)に日本人は私だけです。中国人、シンガポール人、インド人で95%程度占められていて、欧米人はそれぞれ2人ずつくらい。つまり私は圧倒的なマイノリティです。
2nd Semesterではマイノリティであることを実感する場面がありました。
それはグループプロジェクトでグループ組成をするときに高い確率であぶれるということです。
1st Semesterは100%オンラインだったのでクラスメイトと知り合う機会はほぼなく、かつもともと知り合いもいません。2nd Semesterになっていきなりグループを組成しようにも、友達に「一緒にやろうよ」みたいなアンダーグラウンドでのグループメンバー探しができません。
したがって講師からの指示に従って、履修しているモジュール内作られるグループ掲示板(Microsoft Teams)に自分のプロフィールを書いて、あとはじっと待つのみ。しかしグループの組成期限になっても連絡が来ないだけでなく、私以外は誰も掲示板でグループメンバーを集めることすらしてません。
あれ、ひょっとしてあぶれているかも、、
MBAのようにそもそも母集団の多様性がないため、生徒が自由にグループを組成する場合はどうしても同じ国籍の人同士で集まりがちになります。
私が2nd Semesterで履修したデータ分析の授業でも、グループのメンバー構成はほぼ同じ国籍の人たちでした。たまたま私が最終日にカナダ人から声をかけてもらってグループを組成することができましたが、彼も似たような境遇だったと言っていました。
同じく2nd Semesterで履修したSoftware Engineering on Application Architectureというモジュールでも2人一組でアプリ開発をするグループプロジェクトがありました。
そのグループ組成もなかなか決まらず、期限直前になってタイ人のパートタイム生から声をかけてもらえました。
きっと日本にいる外国人も
少し一般化すると、日本人だらけの日本企業に来た外国人の方々が疎外感を感じるのはまさにこういうことだろうなと思いました。
そもそもコミュニティがないかつ、マジョリティである日本の文化や日本人が話している言葉もわからない中で、知らないうちに物事がどんどん進んでいくことは確かにストレスです。
日本の本社で働いていたときに外国人を新卒採用したり、海外拠点からトレーニーとして外国人を受入れた経験もあるので、自分なりにはちゃんとケアしてたつもりでしたが、実際にその立場になることを経験することによって自分が思っている以上の不安を抱く人もいるだろうことを自覚することができました。
特にリモート環境では
おそらく授業が対面で行われていればそこまで疎外感を抱くことはなかったと思います。
グループ組成も近くに座っているクラスメンバーに声をかければそれで済みます。
一方で100%オンラインの場合にはなかなかそうはいかず、これはきっとリモートワークが中心となる働き方になる今後のビジネスシーンおいて、マイノリティの方々は更なる疎外感、孤独感を抱くのだなと実感したので、今後のマネジメントにも気付きとなる経験ができました。
日本人がマジョリティの会社で周囲に数名外国人がいる方は、色々と情報をシェアしたり、チャットグループに入れたりして疎外感を抱かないようにしてみてください。
今回は以上です